アキレス腱断裂後のケアは、阪神青木駅近くのあかり整骨院へ!
こんにちは!阪神の青木駅から徒歩3分のあかり整骨院の奥野です。
8月も残すところ1週間となりました。全国の学生さんは宿題に追われているころでしょうか?
まだまだ暑い日が続きます。暑さ対策をしっかり行い、夏を乗り越えましょう!
今回は、いきなり走った時やジャンプの着地時に受傷することの多いアキレス腱断裂についてです。
普段運動をしないお父さんが、お子さんの運動会で急に走った時にブチッといく、アレです。スポーツ中に受傷することが多いです。
踵の骨とふくらはぎの筋肉を繋いでいるのがこのアキレス腱です。皆さん一度は聞いたことがありますよね?
このアキレス腱があるおかげでふくらはぎの筋肉の収縮が踵の骨に伝わり、つま先立ちをすることが出来ます。
これによって高いところの荷物を取ったり出来るわけですね。
このアキレス腱が断裂してしまうと、つま先立ちが出来ない、断裂側に体重をかけられない、走れない、アキレス腱が痛むといった症状が出ます。
アキレス腱断裂はジャンプや走るといった動きで、ふくらはぎの筋肉が急激に収縮した時に発生します。
特に普段運動習慣のない方に多く、年齢を重ねることでアキレス腱自体が弱くなることで受傷しやすくなります。
そのため、若年の方より30~50代の方に多くみられます。運動前に入念にストレッチをすることで、痛めるリスクを下げることが出来ます。
また、受傷時に体の中で何かが破裂したような音が聞こえることも特徴の1つです。
同時にアキレス腱を蹴られたような感覚に襲われる方も多くいらっしゃいます。
断裂時にはこれらのような自覚症状を伴うことが多いため、足首周辺の異常を自覚される方が多いようです。
アキレス腱断裂の治療は、装具でアキレス腱を固定し回復を促す保存療法と、断裂したアキレス腱を繋ぐ手術療法の2つに大きく分けられます。
保存療法は長期間の治療となり、関節可動域の回復が悪くなる場合があります。そのため極力パフォーマンスを回復し、早期に復帰したいスポーツ選手などは手術を選択する場合が多いです。
術後は主に足関節を中心に、関節可動域と下半身の筋力回復を目的にリハビリを行い早期の復帰を目指します。
どちらの方法を選択したとしても、ある程度の関節可動域と筋力の低下は避けられません。
ふくらはぎの筋肉を動かせない期間が続く為、筋肉が硬くなり、むくみがひどくなる方がほとんどです。
この硬くなった筋肉を治療で緩め、血流を改善することで回復も早くなります。
また、受傷側と健常側の筋力の差も出てきます。これらをなるべく早く解決して、以降のQOLを良くするために頑張って治療しましょう!
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