足底の痛みでお悩みの方は、青木駅からすぐのあかり整骨院へ!
こんにちは!阪神の青木駅から徒歩3分のあかり整骨院の奥野です。
8月に入り本格的な猛暑日が続いていますね。
室内にいても熱中症になる季節です。特にご年配の方ほど暑さを感じにくくなると言われます。
不調を感じる前に冷房でお部屋を冷やし、健康に夏を乗り切りましょう!
さて、今回は足底腱膜炎について書こうと思います。
ヒトは二足歩行で生活するため、両足に全身の体重がかかり、疲労が溜まりやすくなります。
そのため、ヒトの足底はアーチ状(縦アーチと横アーチが存在する)になっており、足の裏にかかる荷重が分散するような構造になっています。
そのアーチを維持し、足に過度の疲労が溜まるのを防いでくれているのが、踵から各指の付け根まで続く足底筋です。
長時間立ちっぱなしでいたり、歩き続けることで足底に疲労が溜まり、この足底腱膜が炎症を起こすことで痛みが生じます。
また、アスファルトなどの硬い路面を走ることでも発症のリスクが高まると言われます。
足底筋の起始に近い踵が最も痛みやすく、ついで土踏まずに痛みが多く出現します。
しかし、中には同じ仕事や運動をしていても足底腱膜炎になりやすい人がいます。
偏平足で足のアーチが崩れている人や、回内足の人、足趾の筋肉が硬い人、弱い人、足首の動きが悪い人、太っている人などは足底に疲労が溜まりやすいため、足底腱膜炎になりやすいと言えます。
これらを改善するためには、ランニングフォームの改善をはじめ、足趾や足首の柔軟性と筋力を強化し、足底に疲労が溜まりにくい体の使い方を身につけなければいけません。インソールの使用を検討する場合もあります。
また、単純に足首から下だけの問題ではなく、股関節や膝関節の動きの悪さや、ふくらはぎの筋肉の硬さが関係していることも珍しくありません。そして、なにか一つだけが原因となっていることは少なく、これらが複合して症状に繋がっている場合がほとんどです。
足底腱膜炎もオーバーユースによって引き起こされる他の疾患の例に漏れず、まずは安静にすることが第一です。
その上で、ご自身の足の状態を理解し、上記のような原因となり得る状態を改善することで、根本的な改善を目指しましょう!
足底腱膜炎は、ご年齢を重ねるほど、症状を放っておくほど難治性になってしまいます。
これ以上悪くなってしまう前に早期の治療を心がけましょう!
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