こんにちは!あかり整骨院の辻です

 

今回は「良い姿勢」とは何か?について考えてみたいと思います

 

皆さんは良い姿勢と聞いてどのようなイメージを持ちますか?

 

⚪︎ピシッと背筋が伸びた姿勢

⚪︎胸を張った姿勢

⚪︎バレエダンサーのような凜とした姿勢

 

など、様々なイメージを持たれると思います

 

もちろん、どれも正解なのですが、もう1歩踏み込んでみたいと思います

 

そもそも「姿勢」とは何か?

 

結論から伝えると「動きの一部」なんです

この考えが絶対正解!というわけではありませんが、このように考えた方が都合の良いことが多いです

 

多くの方が想像する「良い姿勢」は

背筋を伸ばしたまま維持する無理のある伸ばし方だったり、

胸を張り続けるために身体に力が入っていたり

どこかに無理が生じていることが多いです

 

姿勢が動きの一部だと仮定すると

姿勢は固めるものではなく、その位置に留まっているだけの状態である必要があります

 

同じように背骨をまっすぐに伸ばして座る場合も、伸ばして固めるというより

背骨をまっすぐ「立てて」それを維持できるようふんわり筋肉でバランスを取っている

そこに留めて、微細にゆらいでいる感じが理想です

 

 

良い姿勢というものは、その姿勢からどの方向、どの動きも楽に早く動ける姿勢です

これを活法の視点から見ると「超自然体」と呼ばれるものになります

これができている人が痛みなく生活でき、スポーツのパフォーマンスも高くなります

 

良い姿勢をつくるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

姿勢が動きの一部ということは、「良い姿勢」を作るためには「良い動作」ができなければなりません

 

特に大切なのは全身の動かせる範囲を広げる、可動域を確保することです

姿勢が悪い方に多いのが、体を後ろに倒す動作、後屈動作が硬い方が多いです

後ろに身体が動かせないのに、背中を伸ばして姿勢を維持することはできません

 

 

また、競技レベルになると、良い姿勢、構えも変わってきます

ボクシングでの構えで背筋を伸ばして胸を張っている人はいませんよね?

スポーツになると肩が丸まる姿勢の方が都合が良い時もあります

 

今している作業、動作において、楽でいて、次の動作にスムーズに動ける姿勢を作れる身体と心の状態であること

これができている人が「良い姿勢」で居続けることができます

 

この上で身体の「反射」をうまく使えるようになるとスポーツパフォーマンスは更に向上するのですが、それはまたの機会にお伝えします

 

すぐ実践できる簡単なエクササイズとしては犬猫のポーズがいいです

まずは背骨を丸める、反らせるといった運動を意識的に行うことから始めましょう

ステップアップのコツとしては、この運動を体幹(お腹)の圧を抜けないように行うことができれば

効果は飛躍的に高まります。表現が難しいので気になる方は院でお声がけください

 

私たちが普段、姿勢が悪いと言われても、背中だけでなく全身を施術するのはこのためです

まずは良い姿勢になれる状態にするために、身体の動かせる範囲をどう広げようかを考えます

 

おおまかには

骨が動きにくい人には背骨矯正や整体を行い関節の可動域を広げたり、左右さを無くしたり

筋肉が硬くて動きが悪い人へは鍼やストレッチなどで柔軟性を向上したり

様々なアプローチで姿勢を創る土台を整えます

 

そうするだけで自然と楽な状態に身体が留まるようになり、痛みや症状がなくなる人も多いです

 

ただ、すぐ状態が悪くなってしまう人は、使い方が悪い方が大半です

 

簡単なものは施術後の時間にお伝えできるのですが、中々詳しく紹介できないので

 

良い姿勢を創るために、自分で身体を整えたり、使い方を改善するためのコツや考え方を

今回、8月のワークショップではお伝えしていきたいと思いますので

参加する人は楽しみにしておいてくださいね✨

まだ数席空いてますので参加希望の方はぜひご連絡お待ちしております

 

姿勢編

23日15:00〜

26日15:00〜

パフォーマンスアップ

23日17:00〜

26日17:00〜

 

これからも不定期に、役に立つ情報を更新していけたらと思います

ここまで読んで頂いてありがとうございました


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